【3911】Aiming ドラゴンクエストタクトと株価
本日は3911 Aimingについて記事を書きます。
ドラゴンクエストタクト実装で株価が毎日乱高下していますが、今後どのような動きになるかを記事にしていきます。
Aiming ドラゴンクエストタクト発表から現在までの株価推移

4月末にドラゴンクエストタクトがAimingから実装とニュースが出た時から株価は上昇していきました。
ゲーム株の特徴と言えば発表直後から上昇し、実装したら株価は落ちる
これが基本となります。
上記の図でも左側の赤枠から株価はずっと上昇し続け実装の時の右側の赤枠の時から暴落しています。
典型的なゲーム株の値動きと言えるでしょう。
ドラゴンクエストタクト実装後の人気は?

今現在でどのくらい人気かを調べるにはセールスランキングというのを見ます。
ネットでセールスランキング(略してセルラン)を見るのがゲーム株を扱うのであれば必須と言えます。
実装直後は5位スタートで期待よりも低く株価はストップ安をつけました。
しかしその後順位をあげていくにつれて大幅な上昇をしています。
ユーザーは開始10日で46万人がしているので初動としてはいい方です。
さらに株式市場が空いていないこの4連休でなんと1位を獲得していますので
まだまだ株価は乱高下が予想されます。
3911 Aiming 中長期の株価見通し
このAimingという会社は元々赤字体質の会社です。
今回のドラゴンクエストタクトが社運をかけたものであるのは間違いなさそうです。

上記の図を見ると過去4年赤字かつ、売り上げも右肩下がりです。
今年の20年12月期の業績予想はドラゴンクエストタクト実装前なので余りあてにはなりませんが、
売上高62億円
営業利益▲4千万
経常利益▲4.2千万
最終利益▲5千万
と前年よりは改善の見込みですが、赤字予想です。
2020年7月25日時点での時価総額は386億円
仮に赤字から黒字に転換するとしても少し高いかなという印象です。
時価総額386億円のPER30倍でも利益は12億は残らないといけません。
前年1億2千万の赤字を出していた会社が12億の黒字になるとは少し考えにくいですね。
ゲーム株にファンダメンタルズを当て込んで株価を予想するのは余り適正ではありませんが、業績だけだとドラゴンクエストタクト実装前の420円からすると
最終的には500円台まで下落すると見込んでいます。
3911 Aimingが上昇する余地はあるか?
ではもう暴落しかないのかと言えばそんなことはありません。
株価がさらに上がる要素を簡単に書くと
・ドラゴンクエストタクトが想像以上に人気が出て収益が出る
・他の新規ゲームを実装しそれがまたヒットする。
この2つがカギを握っています。
ゲーム株は想像以上の収益や株価上昇が普通に起きる世界なので、上がる時はひたすら上がります。
その代わりに暴落した時の下落幅は恐ろしいです。
よくゲーム株はギャンブル銘柄と言われ一攫千金狙いで飛び乗る人も多いです。
つまり注目されなければ買う人が少なく株価の上昇は維持できません。
セールスランキングに長期で1位を取り続けるや新作IPを発表するなど次の材料が欲しいところです。
まとめ
今回は3911 Aimingについて記事を書きました。
・株価は現在実装直後は暴落したが、セールスランキングの順位が上がってきているため株価はリバウンドし上昇中
・しかし中長期的な視点であれば株価は今の価格(990円)よりも下がると予想
・株価が上昇するには次の材料が欲しい
最後に作者がポジションを取るなら2020年7月25日の時点では
【超短期なら買い】
【出来高が減って来たら売り】
【数か月後先を見ても売り】
となります。
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